スイスのクラフトブルワリーより、ストロング.サワーエール樽!
スイス・ジュラ州 北西に位置するフランシュ=モンターニュの地名が由来となる1997年設立、ビーエフエム醸造所(Brasserie des Franches-Montagnesブラッスリー デ フランシュ モンターニュ )より「BFM Abbaye de Saint Bon-Chien 2016…alc11% アベイ・デゥ・サン・ボン・シエン 2016」樽生。ルビー色/スイスワインやスピリッツ樽で約1年熟成しブレンド、さらに数ヶ月再熟成。葡萄やベリー系の香りの中に様々なフルーツの香味、優しい口当たりに広がる酸味が印象的で樽の香りやワインの様な風味もあり複雑。繊細な余韻で力強さもあるストロングサワーエールです。創業者でブリューマスターのジェローム氏は、以前にワイン作りにも精通していたそうで、独創的で多種多様なスパイスを使用した様々なビールスタイルを、世に送りだしています。その中でも今回ご紹介のサワーエールは、BFMの名前を世界に広めた代表作となります。皆様是非!
日本初入荷!ドイツより無濾過ラガー樽生!
ドイツ西部・ノルトライン=ヴァストファーレン州にあるクロムバッハ醸造所より、「Krombacher Naturtrübes Kellerbier…alc5.1% クロムバッハー・ナテュアトリューベス・ケラービア」樽。2016年、ビール純粋令500年を記念して商品化された無濾過ラガー。白濁黄色/トーストの様な芳ばしい優しい香りに、若草を思わす香味。口当たりは軽快で柔らかな麦芽風味が穏やかに膨らむ、爽快なホップの苦味が訪れ後口はややドライ。豊かな麦芽のコクと、無濾過ならではの複雑な旨味が余韻に広がる。クロムバッハは町の名前で、街道沿いに位置する町は商人や旅人達の通過が多く、1803年に醸造所を創業する以前からビールを造っていたそうで、遡ること14世紀頃から通行客の喉を潤してきた同醸造所。今ではドイツ国内のピルス売上がシェアトップクラスに君臨しています。
元祖燻製ビール樽 !
美しい街並みの旧市街地が、世界遺産にも登録されている南ドイツ・バンベルクに位置するヘラー醸造所より、「Schlenkerla Rauchbier Marzen alc5.1%シュレンケルラ・ラオホ・メルツェン」樽。色合いはこげ茶色、麦芽由来の薫り高い燻製香とスモーキーな味わいは、一度飲んだら忘れられないほど印象的。余韻も充分なスモーキーさを愉しめます。
ラオホとは、ドイツ語で“煙”の意味。下面発酵ビールのラガースタイルで、伐採して3年寝かしたブナ材を使用。麦芽に直火で燻すという独特な方法により、スモーキーな香りと風味が生まれます。 かつてラオホビールを造る醸造所は多く存在していましたが、現在
バンベルグでは同スタイルのビールを造る醸造所はこちらのヘラー醸造所と、スペツィアール醸造所の2箇所のみとなりました。
スコットランドより オートミールスタウト樽生!
スコットランド北部のハイランド地方・マンロッキーに位置する1998年設立のブラックアイル醸造所より、「Blackisle Hibernator Oatmeal Stoutブラックアイル・ハイバネーター・オートミールスタウト…alc7.0%」樽。漆黒/ロースト麦芽由来の芳ばしい香りはエスプレッソやビターチョコを思わせ、控えめな発泡で滑らかな口当たり。ローストしたナッツの様なコクや甘みが広がり後口には心地よいほろ苦さ。同醸造所は農場を所有、原材料は有機栽培のみを使用という拘りで、醸造所のモットー“SAVE THE PLANET,DRINK ORGANIC”と掲げられていることも頷けます。1946年設立、有機農業団体の英国土壌協会(SOIL ASSOCIATION)の認証も受けている希少なマイクロブルワリーです。